当支部は、脉診流経絡治療をより実践的おこなうために、学術とともに発展してきた支部で、定例講習会(研修会)を、毎月第3日曜日に開催しております。定例講習会には、ベテランから若い世代の会員の先生方が出席し、さらには鍼灸学校の学生さんや、経絡治療に興味をもたれた鍼灸師の方々が、聴講生として参加されております。出席者は、臨床実技の体験ができ、各会員には、手から手への直接技術指導があり、模擬患者などに脉診流経絡治療をおこない、実践的に技術を学ぶことができます。
また、当会は、数年に1度、ほかの支部と合同で講習会を開催し、実力のある鍼灸師の育成を目指しております。会員の中には、本部会員として毎月、東京でおこなわれる本部の講習会へ通っている方もおります。また、海外から会員があつまり、集中研修が実施される『経絡治療学術大学技術講座』や『国際指導者研修会』に、当支部会員も出席して、技術向上や、普段は接することのできない支部会員との交流を通し、会員どうし大きな刺激を受けあい、モチベーションを高めています。
支部会員は、脉診流経絡治療家として、治療をおこない、地域住民の健康管理に大いにつとめ、多くの患者様を救うために努力しております。