令和3年4月の支部定例講習会がおこなわれました。

春の土用(立夏の前までの18日間くらいの称)の頃、穀雨(二十四節気の1つで穀物の芽を出させる雨)のような雨降りの、令和3年4月18日(日)に、函館支部の定例講習会がおこなわれました。
今月の講義は、宍戸尚先生がおこないました。演題は、保健で取り扱う疾患の『頸椎症2 東洋医学から診た頸椎症』を、お話しされました。「古典から」「東洋医学的みかた」「各病症」「病因」「症状の軽重と病の軽重」などの講義がありました。先生ご本人より「内容がうすかったところを、阿部孝先生に助けていただきながら、何とか講義らしくなりました」という感想がありました。出席された方より、質問や意見などもでて、よい時間をすごすことができました。
来月の函館支部の定例講習会は、令和3年5月16日(日)におこなう予定をしております。

講義を習得中。質問、意見交換などのようす。