水無月(陰暦)6月 春から夏へのかわりめの月。稲や麦などの芒( 穂先のとがった部分)をもつ種をまく時期と言われている芒種(5日頃)を過ぎると、梅雨により高温多湿のところがあったり、底冷えのすることがあったり、寒暖に差がある季節。北海道には普通は梅雨がありませんが、まれに天気がぐずつくこともありますので、晴れ間を活用して過ごすと良いと言われています。体に不調を感じたら、鍼が痛くなく、体に優しい経絡治療をおすすめいたします。
令和6年6月16日(日)函館支部の定例講習会がおこなわれました。この日は、暖かさを感じる、鶯などの小鳥の鳴き声が聞こえているきもちが良い日でした。明るい元気な挨拶をお互いに交わし、講習がはじまりました。午前の講義は、小林 和世先生の『経絡治療学原論上巻 第1章 経絡治療とは』の解説でした。とても興味のある内容で、質問などもあり、座談会のようにもり上がりました。午後からは『基本刺鍼』と『小里方式』の技術指導をおこない、充実した講習会でした。
来月の函館支部の定例講習会は、令和6年7月21日(日)におこないます。

