令和4年7月の支部定例講習会は、休むことになりました。

7月になると、半夏生(梅雨が明ける頃)、小暑、夏の土用、大暑など、日に日に暑くなり、本格的な夏の訪れ、盛夏期を感じる頃になります。気温と湿度の高い日が続く夏の気象は、さまざまな体調不良を引きおこし、なかには、夏の間の症状では済まないケースもあります。夏バテという言葉があるように、ただでさえ体力が奪われやすいこの時季、内外因などによる体の多様な諸症状は、早めに治療しましょう(気血の調整)。陽気が最高潮に達する頃なので、上手に陽気を発散し、1日に1回は発汗するとよいでしょう(汗を流すと涼しくなります)。体内に熱がこもって体全体が暑く感じだすと、冷飲を欲するようになります。「自然の状態に調和して生きるとよい」という教えが、養生の仕方にあります。

令和4年7月17日(日)の函館支部の定例講習会は、休むことになりました。8月の定例講習会は、令和4年8月21日(日)におこなわれます。