令和6年4月の支部定例講習会がおこなわれました。

(卯月)4月 清明の5日頃は、さわやかな明るい空気にみち、古くから親しまれてきた陽木のさくらの花木が、つぎつぎと開花していきます(さくらの花木は、200種類以上あると言われています)。さくらの花木の見頃の暖かな陽気から、うす曇りのはっきりとしない天気になることがあり「花曇り」とよばれます。また、さくらの見頃に寒気がはいってきたり、曇りや雨で気温が上がらないようすを「花冷え」と言います。20日頃の穀雨は、穀物の芽を出させる春雨を意味し、とくに雨が多いわけではありませんが、降れば「菜種梅雨」「春の長雨」などとも言われ、冬から春への移りかわりにあらわれる、穀物にとっての恵みの雨が降ることもあります。

令和6年4月21日(日)函館支部の定例講習会がおこなわれました。この日は、肌寒い感じはありましたが、暖かな陽気により、さくらなどの花の開花があちらこちらで見られ、人々のにぎわいもあり、とても活気を感じる日でした。いつものように、明るい元気な挨拶を交わし、講習会がはじまりました。午前中の講義は、阿部孝先生による『実践講座 治療編2』でした。テキストを見比べながら、考察をしながらの講義内容でした。質問、意見なども多数でて、活気のある講習会となりました。午後からは、いつものように『実技指導』をおこない、お互いに手技の確認などをおこない、とても勉強になりました。
来月の函館支部の定例講習会は、令和6年5月19日(日)におこないます。

くわしい講義、講習のようす
さくらの開花がありました